上皇ご夫妻が植えられた杉とヤマモモに見入る親子連れ=神山町の県立神山森林公園イルローザの森

 神山町阿野の県立神山森林公園イルローザの森で3日、「みどりの感謝祭」(実行委主催)があった。大勢の家族連れらが訪れ、1989年の全国植樹祭に出席した上皇ご夫妻が植えられた杉とヤマモモの成長ぶりを確かめた。

 植樹祭では上皇さまが杉、上皇后美智子さまはヤマモモの苗木を3本ずつ植えられた。植樹から15年後には天皇陛下が杉の枝打ちをし、ヤマモモの下に土壌改良剤をまかれた。

 高さ1メートルほどだった苗木は、杉が15~20メートル、ヤマモモは10メートル近くに成長。鳴門市の林崎小5年濱麻夢さん(10)は「どの木も本当に立派に育った。上皇ご夫妻はゆっくりお過ごしください」と話した。

 感謝祭では、公園周辺の遊歩道(約5キロ)を1周する「若葉ウオーク」が行われた。6日まで多彩なイベントがある。