前半25分、徳島の清武がPKを決め1-1の同点とする=鳴門ポカリスエットスタジアム
試合終了間際、徳島の岩尾⑧の劇的ゴールで勝利を決める 

 明治安田生命J2第12節最終日は5日、7試合が行われた。徳島ヴォルティスは鳴門ポカリスエットスタジアムで栃木と対戦し、終了間際にMF岩尾が勝ち越しゴールを決め、3-2で逆転勝ちした。通算成績は4勝4分け4敗で勝ち点を16に伸ばし、順位を10位に上げた。

 徳島は序盤からサイドを起点に攻め込みながら前半9分、シュートブロックのこぼれ球を栃木の元日本代表FW大黒に押し込まれ、先制を許した。しかし25分、裏のスペースに抜け出したDF内田裕の折り返しが相手DFのハンドを誘いPKを獲得。これを2試合ぶりに出場したFW清武が冷静に決めて追い付き、前半を折り返した。

 後半もボール保持率で圧倒しながらペナルティーエリア内で形をつくれず、MF表原や内田裕が放ったシュートもGKにセーブされるなどした。ところが32分、積極的な攻め上がりを見せていたDFバイスが鮮やかなミドルを決めて逆転。このまま逃げ切れるかに見えた38分、一瞬の隙を突かれ、MF西谷和に同点ゴールを許した。

 ロスタイムは3分。終盤に投入されたFW佐藤やMF野村が果敢に攻め込むもののゴールを割れず残り1分。MF小西の縦パスを受けた岩尾がGKの脇を抜くシュートを決めて再逆転に成功。劇的な勝利で5試合ぶりに勝ち点3を奪った。