帰省客や観光客で混み合う高速バス乗り場=徳島駅前

 10連休となったゴールデンウイーク最終日を翌日に控えた5日、徳島県内に帰省していた人らのUターンラッシュがピークを迎え、各交通機関は大きな荷物や土産物を手にした家族連れらで混雑した。

 徳島駅前から京阪神に向かう高速バスは夕方以降を中心に満席となる便が相次ぎ、徳島バスとJR四国バスは台数を増やして対応した。徳島市の実家で8日間過ごした京都市の大学1年德元丈士さん(18)は「時代の変わり目を友人や家族と過ごせて良かった」と話した。徳島バスでは6日も一部の便が満席となっている。

 空の便は、徳島阿波おどり空港(松茂町)発の東京線が日本航空、全日空とも終日満席。6日も全便が予約で埋まっている。小学4年の長男恒晴君(9)と鳴門市の実家に帰っていた中村仁美さん(43)=東京都=は「今年は休みが長かったのでゆっくりと過ごせた」と話した。

 徳島と和歌山を結ぶ南海フェリーは午前11時以降の上り5便がいずれも満車となった。