自転車の安全運転について学ぶ吉野中生=阿波市吉野町柿原の阿北自動車教習所

 県内各地で交通安全キャンペーンが行われ、ドライバーに早めのライト点灯を呼び掛けたり、中学生を対象にした自転車の安全運転教室を開いたりした。

 運転手らに訴え 県職員ら40人(徳島市)

 県などはかちどき橋で、ドライバーに安全運転を呼び掛けるキャンペーンを行った。

 県職員や警察官、交通安全ボランティアら約40人が参加。歩道上に整列して「夕暮れ時早めのライト点灯」などと書かれたのぼりやプレートを掲げ、帰宅途中のドライバーらに注意を促した。

 中学生対象に自転車講習会 教習所コース活用(阿波市)

 吉野町柿原の阿北自動車教習所で、中学生を対象にした自転車の交通安全教室があった。

 吉野中の1年生59人が参加。自転車で所内のコースを走り、道路の左側を通行することや、交差点ではしっかり左右を見ることなどを学んだ。無灯火や2人乗り運転などの交通違反について確認したり、中学校周辺の通行危険箇所をリストアップしたりした。

 井上幸誠君(12)は「安全運転を心掛けて自転車に乗りたい」と話した。

 阿波町のショッピングプラザ・アワーズでは、交通安全を呼び掛けるキャンペーンがあった。

 阿波吉野川署や市交通安全協会などから約30人が参加。県内で交通死亡事故が増えていることを知らせるチラシや、反射材など約100個を買い物客に配り、「事故が多いので気を付けて」と訴えた。

 協会の大村一二会長(74)=市場町大俣、自営業=は「よそ見や脇見運転をせず、安全運転を心掛けてほしい」と話している。

 カーブミラー150基清掃奉仕 穴吹駐在所地安会(美馬市)

 穴吹町の穴吹駐在所地域の安全を守る会が、地元のカーブミラー約150基を清掃した=写真。

 会員15人は下校時の見守り活動をしながら町内の小中高校、穴吹認定こども園、穴吹駅周辺を巡回。モップで水拭きし、汚れがひどい部分は洗剤を付けたスポンジで磨いた。新開紀文会長(69)は「ドライバーはカーブミラーを見て、安全運転を心掛けてほしい」と話した。

 守る会は入学式のシーズンに合わせ、約10年前から清掃を行っている。