丁寧に茶葉を摘む「お茶娘」=那賀町鮎川

 県内有数の茶どころ那賀町相生地区で、一番茶の収穫が最盛期を迎えている。8日は、「お茶娘」に扮したJAアグリあなんの職員4人が茶摘みを行った。

 近くの中野忠男さん(90)の茶畑3・5アールで、紺がすりにたすき姿の職員が茶葉の新芽を丁寧に摘んだ。茶葉はもんで乾燥させた後、県内の茶屋や産直市などに出荷され、100グラム1200円ほどで販売される。

 地区では生産農家10戸が計120アールで日本茶の主力品種「ヤブキタ」を栽培している。今シーズンは雨が少なく、寒暖の差が大きかったため、収穫開始は例年より4、5日ほど遅い。作業は20日ごろまで続く。