図書館前で式典を開き、リニューアルを祝う関係者=鳴門市撫養町大桑島

 耐震改修が完了した鳴門市立図書館(撫養町大桑島)が8日、リニューアルオープンした。児童文学作家くすのきしげのりさん(57)=大麻町板東=の記念講演や式典があり、市民ら約90人が完成を祝った。

 くすのきさんは「本を読むこと 考えること」と題して話した。絵本「おこだでませんように」など代表作を朗読し、「読書によって想像力や共感力が身に付き、いろんな生き方が学べる。ぜひ図書館を活用してほしい」と話した。

 図書館(鉄筋コンクリート5階建て延べ2840平方メートル)は1980年の建設。耐震改修に合わせて来館者用エレベーターや授乳室を設け、全てのトイレを洋式にした。

 3階展示室「コウノトリホール」では6月17日まで、板東俘虜収容所跡など市内の国指定文化財全9件を紹介する企画展を開いている。開館時間は午前9時から午後7時まで。毎週火曜と第1金曜は休館。