Jクラシックゴルフクラブでラウンド練習をする(右から)山田、都、村上、古川、勢井の各選手

 生光学園高校(徳島市応神町中原)は今春、本格的にゴルフに打ち込む若手選手の受け皿としてゴルフ部を発足させた。中学時代に好成績を収めた県内外の男女6人が1期生として入学し、監督には徳島市出身のプロゴルファー高橋佳伸氏が就任。選手たちは全国大会での上位入賞を目指して練習に励んでいる。

 県内外のジュニア大会で上位入賞した選手が集まった。内訳は男女各3人«別表»。中には一般を含む四国のアマチュア大会で優勝した選手もいる。高橋監督は県アマチュア選手権3連覇や四国アマ選手権優勝などの実績があり、指導者としては今回の入学者3人を教えていた。

 選手は同校体育コースに入り、ゴルフ中心の日々を送っている。平日は阿波市の練習場での打ち込みに加え、ランニングや体幹トレーニングを4時間かけて行い、基礎体力を強化。土日曜、祝日は同市土成町のJクラシックゴルフクラブでラウンドし、実戦のテクニックを磨いている。

 県内で昨年度、四国高校ゴルフ連盟に加盟していたのは鳴門渦潮高だけ。中学生選手のほとんどは香川、兵庫両県などの高校に進学していた。優秀な選手の流出に歯止めを掛けようと、県ゴルフ協会が中心になり、生光学園高にゴルフ部の創設を働き掛けていた。

 部の初陣は6、7月に行われる全国高校選手権四国予選の団体戦と個人戦。男子の山田主将と女子の島勝主将は「団体戦ではともに戦い、個人戦では良きライバルになる。互いに切磋琢磨(せっさたくま)して団体・個人戦とも日本一になりたい」と目標を掲げた。