アパレル向けゼロ・ウェイスト認証制度のロゴマークと認証基準(cゼロ・ウェイストアカデミー)

 上勝町のNPO法人ゼロ・ウェイストアカデミーは、衣服販売店のごみ排出ゼロ(ゼロ・ウェイスト)活動を評価する「アパレル向けゼロ・ウェイスト認証制度」を創設した。大量生産・大量廃棄が常態化し、環境に与える負荷が大きいとされるアパレル業界で、ゼロ・ウェイストの理念の浸透を図る。

 認証基準には「リペア」(製品の修理やメンテナンスができるサービスが整っている)や「システム」(日常業務でごみの発生を抑制する)、「アクトウィズユー」(利用者がごみ排出ゼロの取り組みに参加できる仕掛けがある)など、9種類を設けた。

 アカデミーは認証を受けたい店舗を募り、坂野晶理事長(30)らが毎年9月ごろに店を訪問して審査する。種類ごとに設けられたチェックリストをクリアすれば認証し、服の上にそれぞれの認証ロゴマークも表示できるようにする。年1回の更新制で、各店の従業員への研修も定期的に行う。認証費用は無料。

 アカデミーは2017年、主に飲食店向けのゼロ・ウェイスト認証制度をつくり、これまでに町内7店、県外2店を認証している。

 坂野理事長によると、アパレル産業は石油産業に次いで環境負荷が大きいといわれており、ゼロ・ウェイスト活動に取り組む事業所を増やしていこうと新制度を創設した。