徳島自動車道に整備された津波避難場所=徳島市川内町大松

 徳島市が川内町で整備を進めていた、徳島自動車道ののり面を使った津波避難場所4カ所ができた。川内町の別の2カ所でも本年度中の完成を目指して整備が進んでおり、工事が終われば市内の「津波避難困難地域」は全て解消される。

 完成したのは、大松地区の3カ所と北原地区の1カ所。県が予測する津波浸水深より2~5メートル高い海抜5~7・5メートルに、コンクリート製の階段状スペースを設けた。計2200人を収容できる。

 普段は避難場所の入り口を施錠し、震度5強以上の揺れを感知すると鍵の保管庫が自動解錠される。2017年度に着工していた。事業費約2億円。

 市内唯一の避難困難地域として残った旭野地区では、四国横断自動車道の2カ所で整備が進んでいる。