訓練運転で坪尻駅に到着した「四国まんなか千年ものがたり」=三好市池田町西山

 4月1日から大歩危-多度津駅間で運行するJR四国の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」の訓練運転が17日始まり、車体を4色に塗り分けて四季を表現した色鮮やかな車両が徳島県内に初めて姿を見せた。

 多度津駅を出発し区間を往復する訓練運転には同社の18人が乗車。運転士らは、スイッチバック式の坪尻駅で先頭の1号車から最後尾の3号車に移動して反対方向に車両を動かすなど、特別な運転の手順を確認した。アテンダントは食器を使ってサービスの練習に取り組んだ。

 沿線では鉄道ファンが熱心にシャッターを切っていた。大歩危駅で列車を出迎えた地元のスーパー経営山口由紀子さん(74)は「きれいで季節感がある。こんな列車が地元に来てくれてうれしい」と話していた。

 訓練運転は3月末まであと26回行われる。