日本郵政が12月での営業終了を発表したかんぽの宿徳島=徳島市の眉山山頂

 日本郵政は13日、全国で経営する宿泊施設「かんぽの宿」のうち、採算が悪化している徳島(徳島市の眉山山頂)など11カ所の営業を12月20日で終了すると発表した。他社による営業の引き継ぎや施設活用に結び付けるため、今後売却先探しを進める。

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 営業を取りやめるのは徳島のほか、郡山(福島県)、磯部(群馬県)、勝浦(千葉県)、箱根(神奈川県)、諏訪(長野県)、岐阜羽島(岐阜県)、富山(富山市)、浜名湖三ケ日(浜松市)、湯田(山口市)、別府(大分県)。こうした意向は既に、地元自治体などの関係者に伝えているという。

 日本郵政が経営する宿泊施設は、民営化直後の2007年10月1日の71カ所から現在は53カ所まで減少している。施設の立地が悪く赤字が続いており、改装などでてこ入れを図ったが、来客数は伸び悩んでいた。

 日本郵政は宿泊事業の収益安定を目指し、将来的にさらなる事業縮小を検討していく見通しだ。

 かんぽの宿徳島は1973年開業。和洋46室に最大180人が宿泊でき、大浴場やレストランなどを備える。