佐那河内村教委の福岡俊和教育長は17日、佐那河内小・中学校への小中一貫教育導入に関する説明会で、4月の一貫校移行を目指す考えを明らかにした。保護者からは容認する声が上がる一方、「急ぎ過ぎだ」との批判も出た。村教委は理解を得るため、説明会を重ねていく方針。

 佐那河内小・中学校であった説明会には保護者ら20人が出席した。冒頭、福岡教育長が「4月1日から始めたいと考えている。よりよい教育環境をつくっていきたい」と表明。9年間を通して細やかな指導ができ、子どもの学力向上につながることを説明し、理解を求めた。

 保護者からは、一貫教育導入に向け両校教員が互いに研究授業を行っていることなどを評価する声が上がった。その一方、「メリットやデメリットなど判断材料を示してほしい」との指摘や「もっと議論が必要ではないか」との反発も出た。

 村教委は20日に保育所児童の保護者、2月上旬には小中学生の保護者を対象に説明会を開く。