女性に性的暴行を加えたとして強制わいせつ致傷罪で起訴された阿波銀行元行員の被告の男(23)=徳島市国府町日開=を監禁し、金を脅し取ったなどとして、恐喝と傷害、逮捕監禁の各罪に問われたバー店長の被告の男(21)=徳島市八万町川南=ら4人の初公判が17日、徳島地裁であった。

 罪状認否で、バー店長の被告の男と無職の被告の男(25)=阿南市長生町西方=は傷害罪は認めたものの、恐喝と逮捕監禁の両罪は否認。飲食店経営の男(22)=徳島市八万町新貝=と建設業の男(21)=同市八万町千鳥=の両被告は、起訴内容を全面否認した。

 検察側は冒頭陳述で「知人女性の被害を知ったバー店長の被告の男が他の3人を呼び、共謀して元行員の被告の男を暴行した。慰謝料名目で財布を出させた」と指摘した。

 起訴状によると、4被告は3月1日午前4時半ごろ、元行員の被告の男を徳島市のバーに監禁。顔を殴るなどして10日間のけがを負わせ、現金1万4500円が入った財布などを奪ったとしている。