東の風が強く吹き、県南の海は数日、波の高い状態が続いている。

 [波止]<小松島港沖ノ一文字>18日、ルアー釣りで75センチ前後のスズキ2匹。

 <中林>18日、港内で5時から2時間、サビキ仕掛けで6~9センチのアジ150匹。朝夕は、たくさんの人が訪れ、よく釣れているようだ。

 [磯]<大島>18日、下り潮で水温20度。桃オチは28~32センチのグレ5匹。別の人が30、34センチを2匹。ネコはカゴ仕掛けで35、41センチのイサギ2匹。

 [イカダ]<ウチノ海>18日、フカセ釣りは、沖アミを餌に35、40センチのマダイと35、36センチのチヌを各2匹。別のイカダは45センチのマダイ1匹。別の人が45、47センチのチヌ2匹。(県釣連盟報道部)

 コラム

 チヌの産卵期は春から初夏。産卵は内湾の浅場で行われる。適水温17度前後で、地域によって少し時期が変わる。春に大型が釣れるのは産卵期で浅場に集まってくるからだ。釣り人の間で「年なし」と呼ばれる50センチ超の個体も珍しくない。

 フカセ釣りで釣るのが一般的だが、落とし込み、ダンゴ釣り、カカリ釣り、ルアー釣りと多くの釣り方で狙う方法がある。これはチヌがエビやカニ、貝類、小魚などを好んで食べる雑食なのでトウモロコシやスイカなど、いろいろな餌でも釣れることと、落ちてくる物を反射的に口にする習性があるからだ。

 これからは水温の上昇とともに河口内に入ってくる個体も多くなり、汽水域周辺での釣りも面白くなる。