藍染を楽しむ観光客。日本遺産認定で発展、伝承に弾みがつきそうだ=4月、上板町泉谷の藍染体験施設「技の館」

 歴史的建造物や風習といった有形無形の文化財をテーマや地域ごとに一括認定する文化庁の「日本遺産」に、徳島県内の吉野川流域9市町が申請した「藍のふるさと 阿波~日本中を染め上げた至高の青を訪ねて」が認定された。阿波藍の歴史を後世に伝える建造物や芸能などを盛り込んだ。文化庁が20日発表した。県関係ではこれまでに四国4県の「四国遍路」が選ばれている。県単独での認定は初めて。

 申請したのは徳島、吉野川、阿波、美馬、石井、北島、藍住、板野、上板の9市町。2017年度以降、藍住町が中心となって毎年申請し、3回目で認定された。