3年ぶりに行われた竹島神社大祭の浜入れ=海陽町宍喰浦の竹ケ島

 県内の夏祭りの先頭を切って、海陽町宍喰浦の竹ケ島・竹島神社の大祭が20日行われ、暴れみこしを海に沈める「浜入れ」が3年ぶりに復活した。住民は豊漁と航海の安全を祈願した。

 白装束の20~30代の男性14人がみこしを担ぎ、「ちょうさじゃ、ちょうさじゃ」と声を上げながら島の高台にある神社を出発。住民や写真愛好家らが見守る中、石段を駆け下りて竹ケ島港になだれ込み、みこしを海中に沈めて清めた。

 過去2年間は過疎高齢化と人口減で担ぎ手を確保できなかったため、今年は例年より早い2月から参加を呼び掛けた。

 竹島神社の多田雅幸宮司は「みこしが出ると盛り上がりが全然違う」と喜んだ。7回目の参加となる島﨑誠也さん(28)=徳島市大原町内開、会社員=は「暴れみこしが祭りの魅力。来年も担ぎ手として島に帰ってきたい」と話した。