徳島県は20日、徳島阿波おどり空港(松茂町)の2018年度の利用者数が前年度比5・1%増の118万4868人で、過去最高になったと発表した。福岡線の増便や、香港とを結ぶ国際季節定期便(18年12月19日~19年3月30日)の就航などで利用が伸びた。

 県次世代交通課によると、国内線の利用者数の内訳は東京線が111万1621人(前年度比2・1%増)、福岡線が5万9297人(106・3%増)、札幌行きの季節便が3618人(8・1%増)。福岡線は昨年3月、それまでの1往復から2往復に増便した。国内チャーターは23便で1358人(13・2%増)。

 国際線の利用者数は8974人。チャーター便はハワイと香港との間で計8便1119人、香港との季節定期便が60便で7855人だった。香港や台湾などとの間でチャーター便が飛んだ前年度に比べ、利用者数は71・6%増となった。

 徳島空港は1967年2月に開港。利用者数は97年度が最も多く、117万5084人だった。98年度の明石海峡大橋開通後は大阪線の廃止などによって減少を続け、2010年4月に旅客ターミナルが移転する直前の09年度は75万5725人にまで落ち込んだ。移転後は、1994~2003年に東京線に参入していた全日空が再就航するなどし、利用者数が伸びていた。

 県次世代交通課は「国際線の通年定期便をはじめ、季節定期便やチャーター便の就航などに取り組み、利用者のさらなる増加を目指していきたい」としている。