21日午後7時45分ごろ、徳島市国府町竜王の県営竜王西団地2号棟1階の60代女性宅に銃弾が飛び込んだ。女性にけがはなかった。近くの60代男性が自宅でライフル銃を誤って発射させたのが原因とみられ、県警が銃刀法違反の疑いで調べている。

 県警によると、女性は当時、居間で1人で食事をしていた。「パスン」という音が聞こえたため、隣の寝室を調べると、窓ガラスに直径約10センチの穴が開いており、110番した。県警が調べたところ、ベッドの上で鉛の弾、外壁のダクト孔では金属片がそれぞれ見つかった。いずれも銃弾の一部とみられる。

 捜査員が22日、ライフル銃所持の許可を持ち、女性宅から南に約100メートル離れた所に住む60代男性に聞き込み捜査に行くと、男性は「家の中で狩猟用の銃に実弾を込めて操作していたら、1発を誤って発射してしまった」と話した。

 狩猟などでの使用時以外に実弾を装填してはならないとする銃刀法の規定に反した疑いがあり、県警は男性を任意で捜査し、書類送検する方針。