作曲と歌唱を担当したCDを手にする福富弥生さん=徳島市の新聞放送会館

 四国大が、環境や社会に配慮した消費行動「エシカル(倫理的)消費」をPRする歌を作った。気軽に「エシカル」という言葉に触れてもらおうと、短期大学部の加渡いづみ教授が発案した。エシカル消費関連のイベントで流すほか、企業や教育機関にCDを配る。

 タイトルは「心にエシカル~芽生える想い」。加渡教授が作詞し、作曲と歌唱は四国大卒業生で徳島市在住のシンガー・ソングライター福富弥生さんが担当した。

 曲調は明るいポップス。「森の音 風の音聞いて 生命をそっと感じたら」「懐かしい景色も この土のぬくもりも 失わないようずっと 温め続け守ってゆこう」などの言葉に、世界で暮らす人の命と暮らしを守りたいとの思いを込めた。

 CDは千枚作製。短期大学部音楽科の学生がコーラスで花を添えた。加渡教授は「昼休みのBGMなど、ふとしたときに耳にして関心を持ってくれたらうれしい」と話した。

 6月12日放送の四国放送テレビ「ゴジカル!」に福富さんと加渡教授が出演。福富さんが歌を披露し、加渡教授がエシカル消費について説明する。

 今後、四国大メディア情報学科の協力でPR映像を作り、動画投稿サイト・ユーチューブで公開する。

 福富さんは「優しく温かな気持ちになれる曲。エシカル消費を考えるきっかけにしてほしい」と話している。