後半、シュートを放つ徳島の内田裕(右から2人目)=長崎県諫早市のトランスコスモススタジアム

後半、ドリブルでゴールへ向かう徳島の河田=長崎県諫早市のトランスコスモススタジアム

試合終了間際、長崎ゴールに攻め込む徳島の選手たち=長崎県諫早市のトランスコスモススタジアム

 明治安田J2第15節第1日は25日、長崎県諫早市のトランスコスモススタジアム長崎などで6試合が行われ、徳島ヴォルティスは0―1で長崎に敗れた。通算成績は4勝5分け6敗。勝ち点は17と変わらず、順位を暫定15位に落とした。水戸が1―0で愛媛に競り勝ち、勝ち点30で首位に立った。甲府は2―1で横浜FCを下し、同26。山口に2―0で快勝した京都も同26とした。次節の徳島は6月2日午後2時から、石川県西部緑地公園陸上競技場で9位の金沢と対戦する。

 [評]徳島には前半の失点が重くのしかかった。前半から表原、杉本の両サイドMFやFW佐藤を起点に攻め込み、主導権を握った。最終ラインの田向や内田裕も攻め上がり、分厚い攻撃を展開。岩尾のシュートが相手GKに阻まれるなど決め切れないでいると、16分にスローインからのこぼれ球をつながれ、長崎の呉屋に先制を許した。後半も攻め続け、終盤には次々とシュートを放ったが、最後までゴールを割れなかった。

 徳島・ロドリゲス監督 チャンスの数やプレーの内容で今季一番の試合だった。ヴォルティスがやりたいサッカーをできたが、得点だけ足りなかった。今日のようなプレーを続けていくしかない。

 長崎・手倉森監督 内容ではなく、とにかく勝つんだと挑んだ。攻撃のリズムが出にくい状況だったが、ゴールに鍵を掛けて割り切って勝ち点3をものにするという覚悟がチームにあった。

 DF田向(失点の場面を振り返り) 「ラインを上げるときに呉屋選手を自分の内側に置くミスをしてしまった。ミスは繰り返さない。チームもぶれずに戦っていく」

 MF杉本(両サイドで奮闘も無得点)「相手より点を取るのが徳島のスタイル。失点にネガティブになりすぎず、個々がレベルアップして得点につなげる」