死去したプレム・チンスラノン氏=2006年5月、バンコク(ロイター=共同)

 【バンコク共同】タイの元首相で、国王の諮問機関である枢密院議長のプレム・チンスラノン氏が26日、心不全のためバンコクの病院で死去した。98歳。タイメディアが側近の情報として伝えた。

 タイ南部ソンクラー県生まれ。軍人生活を経て1978年に陸軍司令官、79年国防相。80年から88年まで首相を務めた。その後も政財界や国軍に絶大な影響力を維持し続けた実力者だった。

 首相在任中は外資を導入し、タイの経済発展を推進。プミポン前国王の信頼が厚く、前国王と二人三脚でタイの発展を実現したと評価されている。