松本顕治氏

 立憲民主など野党5党派の党首らが29日午後、国会内で会談し、夏の参院選「徳島・高知」選挙区(改選数1)の候補者を、共産党公認の松本顕治氏(35)に一本化することで合意した。32ある1人区のうち、新たに統一候補を決めたのは「徳島・高知」など19選挙区。既に決定した11選挙区を含め一本化は計30選挙区になった。残る宮崎、鹿児島両選挙区は調整が難航しており、統一候補として擁立できるか不透明な情勢だ。

 党首会談では、参院選に合わせた衆参同日選に備え、衆院小選挙区に関する協議を加速させていくことでも一致した。立民の枝野幸男代表は、内閣不信任決議案提出を巡り「政治状況によって相談させてもらう」と述べた。各党は了承した。

 宮崎では野党5党派の候補が不在のため、無所属候補の擁立を探る。鹿児島は国民、社民両党が独自候補を立てるとして譲らない状況が続いている。