昨年5、6月に鳴門市であったベートーベン「第九」アジア初演100周年記念イベントの写真展が、市ドイツ館で始まった。6月23日まで。

 写真家の小川直樹さん(57)=同市鳴門町土佐泊浦=が、演奏会や式典の様子を収めた74点を展示。緊張感が漂う開演前の指揮者の表情や、合唱団を誘導するスタッフなど舞台裏に焦点を当てた作品が並ぶ。出演者約千人の顔写真を組み合わせ、ベートーベンの肖像画に仕立てたモザイクアートもある=写真。

 高松市から訪れた自営業北地祐介さん(43)は「演奏会の雰囲気がよく伝わる。自分も合唱に参加してみたくなった」と話した。

 常設展の観覧料400円(小中学生100円)が必要。問い合わせはドイツ館<電088(689)0099>。