森志郎町議

 藍住町の介護事業所が運営していた「日和デイサービス」(矢上)による介護報酬の不正受給問題を受け、事業所の代表を務めていた森志郎町議(67)=矢上=が30日、議員辞職した。

 森町議は同日午前、森彪議長に辞職願を提出。閉会中のため、森議長が許可した。辞職した森氏は徳島新聞の取材に対し「議会を混乱させた責任を取るためと、体調不良のため」と理由を説明した。

 森氏は1992年の町議選で初当選し、現在7期目。町議会は不正受給問題を巡り、4月24日に「介護保険に係る特別委員会」を設置。今月15日には地方自治法100条に基づく調査特別委員会(百条委員会)の設置を決め、関連議案を6月定例会で可決する見通しだった。

 町議会(定数16)では3月、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで摘発された町議が辞職しており、これで欠員2になった。欠員が3となれば定数の6分の1以上となり、公選法の規定により補欠選挙が行われる。

 日和デイサービスは2016年9月~18年8月に介護報酬2043万円を不正受給したとして、県が今年4月末に居宅サービス事業者の指定を取り消した。