阿南市沖の離島・伊島にある伊島小学校は、昨年2月に児童らが作ったオリジナルソングをCD化した。島の美しい自然などが歌われており、住民らからCD化を求める声が寄せられたため。2月1日正午すぎから同市領家町のフジグラン阿南で、5、6年生4人による販売会がある。

 タイトルは「とどいてほしい~伊島唄」。昨年11月に校内の音楽室で録音した。全児童8人の歌声を、作曲者のタレント登天ポールさん(41)=神戸市=のギター、音楽教師のピアノ伴奏で収録し、12月に3分20秒のCDが出来上がった。

 ジャケット=写真=は、島の観光名所「カベヘラ」から撮影した太平洋の風景を使うなど、デザインも児童が考えた。150枚をプレスし、70枚は住民らに配布。80枚を300円で販売する。制作費は島民の寄付金を充てた。

 5年の川西真帆さん(11)は「自分の声がCDになり、感激している。たくさんの人の耳に届き、島を訪れるきっかけになってほしい」と話した。

 歌は昨年2月、全国の学校でいじめ撲滅を訴えている登天さんの発案で制作。歌詞は児童と伊島中の生徒が考え、希少植物イシマササユリなど伊島ののどかな風景が盛り込まれている。児童が地元の文化祭や運動会、市の小学校音楽会で合唱していた。