全国へ出荷されるスズムシ=鳴門市大麻町板東の板東の丘

 徳島県鳴門市大麻町板東の障害者支援施設「板東の丘」で3日、利用者らが育てたスズムシの出荷が始まった。

 涼しげな音色が響く作業室では、職員や利用者ら12人が作業。飼育ケースの中に草花や餌のニンジン、木製の小屋を飾り付けた後、温度を調節してふ化を早めた体長約2センチの成虫を入れて梱包した。

 Aセット(雄・雌各4匹)が2100円、Bセット(雄3匹・雌2匹)が1500円、ケースのない成虫のみ(雄・雌各10匹)が2500円(いずれも送料、消費税込み)。

 初日は約50セットを出荷した。子どもの自由研究用として人気で、音色は約1カ月間楽しめるという。

 最寄りの郵便局で申し込める。受け付けは8月30日まで。