鳴門市は4日、2022年度の完成を目指す新庁舎の基本設計業者に、大建設計大阪事務所(大阪市)を選んだと発表した。今月中に契約する。3月の公募に参加する会社がなく、市は4月12日に条件を緩和して再公募していた。

 5月17日までの受付期間に参加を希望したのは大建設計1社のみだった。31日に市職員と外部有識者でつくる審査会を開き、提案内容によって業者を決めるプロポーザル方式で審査。庁舎設計の豊富な実績や免震設計のノウハウがあると評価された。事業費は5500万円。

 大建設計は1948年設立。市が今年1月にまとめた新庁舎建設基本計画の策定業務も手掛けた。

 新庁舎は、実施設計と施工を一括で行うデザインビルド方式(DB)で整備する。第1回公募で基本設計業者はDBに参加できないとしていた制約を外し、設計完了時期も3カ月延ばして2020年2月末までとした。