国公立大の2次出願が1日、締め切られた。午後5時現在、徳島大には前期2568人と後期2739人の計5307人、鳴門教育大には前期215人、後期152人の計367人が出願した。
前後期合わせた募集定員に対する倍率は、徳島大が前年同期を1・4ポイント上回る5・9倍、鳴門教育大が1・6ポイント減の4・4倍となった。
徳島大の出願者は前年同期より前期567人増、後期669人増で、全体では1236人(前年同期比30・4%)の大幅増となった。学科別の倍率は、高い順にいずれも後期の歯学部歯学科17・8倍、総合科学部社会総合科学科17・2倍、薬学部15・7倍。前期は歯学部歯学科が6・3倍で最も高かった。
鳴門教育大の出願者は前年同期に比べて前期が10人減、後期は124人の大幅減となり、全体では134人(26・7%)減った。
両大学とも郵送の未到着分や未審査分を加え、最終的な出願状況をインターネットで発表する。
前期試験は25日(徳島大の一部学科と鳴門教育大は26日も)、後期試験は3月12日にある。