吉野川市で見つかった準絶滅危惧種のヒラズゲンセイ

 県のレッドデータブックで準絶滅危惧種に指定されている昆虫ヒラズゲンセイの雌個体=写真=が吉野川市で見つかった。捕獲した鴨島中央保育園の森本貫介ちゃん(5)は「赤くてかっこいい」と喜んでいる。

 5月25日午後2時ごろ、同市鴨島町森藤の祖父母宅で虫取りをしていたところ、草むらに止まっていたのを見つけた。体長は数センチで、しばらく逃げずにじっとしていた。

 県立博物館の山田量崇学芸員によると、もともと四国ではよく見られていた種で、近年は関西や中国地方でも頻繁に確認されている。カンタリジンという毒を持っており、人体の柔らかい箇所につくと、かぶれや水ぶくれを引き起こすという。