餌を探す3羽=7日午後2時ごろ、鳴門市大麻町(浅野さん提供)

 鳴門市大麻町で3月末に生まれたコウノトリのひな3羽のうち、「藍」「和」の雌2羽が7日、巣立ちした。4日に巣立ちした雄の「令」と一緒に水田を歩き、餌を探すなどした。

 官民でつくる「コウノトリ定着推進連絡協議会」によると、7日午前8時半ごろには3羽とも巣から飛び立ち、午後1時20分ごろ、藍と和が水田に立っているのが確認された。

 観察を続ける協議会の浅野由美子さん(44)は「小さかったひなが自力で飛び立ったのを見て感動した」と話した。

 市内でコウノトリが巣立ったのは3年連続。2017年の3羽、18年の2羽と合わせ8羽になった。県は150メートル以上離れた場所からの観察を呼び掛けている。