林香与子氏

 徳島県経営者協会は7日、徳島市の徳島グランヴィリオホテルで2019年度総会を開き、任期満了(2年)に伴う役員改選で、新会長に林香与子氏(72)=マルハ物産会長=を選んだ。女性会長は47都道府県の経営者協会で初めて。会長を7期14年務めた柿内愼市氏=徳島銀行会長=は名誉会長に就く。

 約60人が出席。林氏は「当協会ならびに本県産業経済界の健全なる発展と労使関係の安定を目指し、全身全霊で取り組む」と抱負を述べた。役員人事では、副会長に髙畑富士子氏(63)=ときわ社長=と板東豊彦氏(49)=徳島銀行専務=を新任した。

 このほか、19年度事業として▽徳島経協”あい“レディース部会の充実強化などによる女性の活躍推進▽消費者庁の徳島移転の推進▽働き方改革の推進に向けたセミナー・研究会の実施―などを決めた。

 髙畑、板東両氏以外の副会長は次の皆さん。

 玉置潔、岩島敏哉、梅田真司=以上再

 

 林 香与子氏(はやし・かよこ) 岡山県倉敷市出身。同県立鴨方高卒。1971年、食品加工会社・マルハ物産設立と同時に監査役就任。88年から同社社長、2014年から同会長。15年からは日本総菜協会副会長も務める。17年、優れた経営や地域貢献活動を行う経営者をたたえる「渋沢栄一賞」を受賞した。