ソフトボールの第65回全日本総合男子選手権徳島県予選は9日、吉野川北岸運動場で5チームが参加して行われ、決勝でジェイテクトが3―1で徳島ISクラブを下して7年連続16度目の頂点に立った。ジェイテクトは四国予選(6月30日・高知市)、徳島ISクラブは西日本男子選手権(9月7、8日・広島県尾道市)に出場する。

 
 
 

 【評】ジェイテクトは中盤以降に得点を重ねて競り勝った。五回、2死一塁から野崎の中越え2点本塁打で先制。六回には橋本の右中間二塁打から犠打と犠飛で1点を加えた。徳島ISクラブは五回、2死から吉本の右前打を右翼手が後逸する間に吉本が生還して1点を返し、七回には2死から走者を出したが及ばなかった。

勝利呼び込んだ9番打者の読み

 9番野崎の読みがジェイテクトに勝利をもたらした。三回、左前にチーム初安打を放ち、2死一塁で回ってきた五回。初球の外角のライズボールを完璧に捉え、中越えへ先制2ランを運んだ。「1打席目は内角の球を打ったので次は外に来ると読んでいた」と満足そうに振り返った。

 チーム内で同じ遊撃手の岩本と出場を争っている。決勝は相手の左腕対策として起用され、期待に応えた野崎は「守備は岩本選手が上。これからも打撃では負けないよう結果を残したい」。良きライバルと切磋琢磨(せっさたくま)しながらのレベルアップを誓った。