小野製麺が出品した「和牛冷しゃぶのおろしぶっかけ半田めん」(同社提供)

そうめん部門で1位に輝いた小野製麺のスタッフ=東京・駒沢オリンピック公園(同社提供)

 乾麺の日本一を決めるイベント「第3回 The乾麺グランプリ2019」(全国乾麺協同組合連合会など主催)が東京・駒沢オリンピック公園であり、つるぎ町半田の小野製麺(小野健二社長)が出品したメニューがそうめん部門の1位に輝いた。小野貴也取締役は「子どもから大人まで幅広い世代に食べていただき、評価されたことが自信につながった」と喜んでいる。

 全国の製麺会社や食品メーカーなど24社がそれぞれ考案したメニューを出品し、そうめん、そば、うどん、中華めんの4部門に分かれて競い合った。来場した約1万1千人がお気に入りのメニューに投票する形で部門ごとの1位を決めた。

 そうめん部門には8社がエントリーし、小野製麺は「和牛冷しゃぶのおろしぶっかけ半田めん」で挑んだ。

 メニューは、小野社長と小野取締役、従業員4人が試行錯誤を重ねながら考案。厳選した小麦と鳴門産の塩でつくる自社の「半田めん」に、ボリュームを持たせるために国産和牛の冷しゃぶを乗せた。大根おろしとレモンも添え、さっぱりとした味に仕上げた。

 小野取締役は「半田めんのモチモチした食感や口の中に広がる小麦の風味などが、来場者に好まれたのではないか」と振り返り、「今後も全国にファンを増やせるよう、品質の向上に努めたい」と話した。

 イベントは、乾麺の魅力を全国に広く伝えようと17年から毎年開かれている。第3回の総合グランプリには、キッコーマン食品(東京)の「超絶品!焦がしねぎ油そば」が選ばれた。