花火の球を天日干しで乾燥させる従業員=小松島市田野町宮ノ下

 夏祭りシーズンを前に、西日本有数の花火産地として知られる小松島市で、打ち上げ花火の製造が最盛期を迎えている。

 年間約3万発を出荷する佐賀火工(田野町宮ノ下)では、従業員がさまざまな配合の火薬を玉皮と呼ばれる球体の器に詰め、表面をクラフト紙でのり付けしている。球は3~5日間かけて天日干しで乾燥させるなどして仕上げていく。

 今年は2・5号玉(直径7・5センチ)から5号玉(15センチ)までを製造。中四国地方の花火大会からの注文が大半という。7月14日の小松島港まつりでは約2500発を打ち上げる。