【ニューヨーク共同】12日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は前日終値を挟んでもみ合いとなり、午前10時現在は前日比0・87ドル高の2万6049・38ドルをつけた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は10・72ポイント安の7811・85。

 米労働省が朝方発表した5月の消費者物価指数は前月比0・1%上昇し、物価の伸び悩みが鮮明となった。市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)が景気刺激のために早期利下げに踏み切るとの観測が強まり、買い注文を誘った。

 一方、原油安による収益悪化が意識された石油のシェブロンなどが売られ、相場全体の重しとなった。