レスリング女子個人で全国総体出場を目指す池田の阿佐(上)=1日、穴吹高

 2019年度四国高校選手権の前期大会は14日から4日間、各県で水泳を除く31競技が行われる。このうち陸上、新体操男子、サッカー女子、自転車、ホッケー、ボクシング(一部階級)、レスリング女子の7競技で全国総体(7月27日~8月20日・鹿児島県など5県)の出場権が懸かる。7競技に出場する徳島県の注目選手や有力校を紹介する。

 ■陸上    

 一部の種目を除き、各種目の6位以内に全国の出場権が与えられる。

 四国4県の各県総体の記録を比較すると、投てき陣は男子円盤投げの長瀨、女子砲丸投げの安岡、円盤投げの藤田と3種目で生光学園勢がトップ。ハンマー投げの上中も好記録が期待される。

 トラック種目では男子1500メートルの生田(徳島科技)、400メートル障害の居村(鳴門渦潮)、女子200メートルの岩田(富岡東)、1500メートルの小林(富岡東)、古山(鳴門)らが上位入賞を目指す。

 ■新体操男子 

 小松島と坂出工(香川)の2校が出場。全国総体の四国枠は2で、両校が自動的に出場権を獲得できる。部員が少ない小松島は個人競技に主眼を置いた練習で備える。

 ■サッカー女子

 4県の4校が1枠を巡ってしのぎを削る。4年ぶりの頂点を狙う鳴門渦潮は県総体で多くの選手が実戦経験を積み、状態は上向き。守りを固めてくると予想される相手に前線の岡、小畑らがどれだけゴールに迫れるか。

 ■レスリング女子

 池田の4人が県総体から階級を変更して臨む。62キロ級に階級を上げ、優勝が期待される阿佐は速さを生かし、間合いで勝負する。47キロ級に下げた中下はタックルのタイミングがうまい。いずれも1年の50キロ級・山本、62キロ級・谷はしっかり経験を積みたい。

 ■自転車   

 男子スプリントで春の全国選抜大会準優勝の太田(小松島西)がV争いの先頭に立つ。男子ケイリンの小川や女子500メートルタイムトライアルの藤原(以上小松島西)も上位を狙う。ロード種目は8日に終えている。

 ■ボクシング 

 県勢が出場する4階級のうち、ピン級の遊塚(吉野川)が四国の2枠に挑む。スピードがあり、足を使ったアウトボクシングが特長で、体調が万全なら可能性は十分ある。

 ■ホッケー  

 男子の阿南光が四国地区の2枠を目指す。攻撃に軸足を置いたスタイルで、県外有力校との練習試合でも失点より得点を意識して臨んだ。キーマンは中盤の司令塔田中。ゴールへの執着心でライバルを上回りたい。