徳島県警は12日、海部郡の70代男性と徳島市の40代女性が架空請求詐欺で現金計41万円をだまし取られる被害に遭ったと発表した。

 捜査2課によると、男性は5月24日、携帯電話にショートメールで送られてきたURLにアクセス。「国内の5人が奨励金9980万円に当選し、その中の1人に選ばれた」と表示された。その後メールで、奨励金を受け取るための国際送金手数料や証明書発行料などを求められ、クレジットカード決済で5回にわたり計約11万円をだまし取られた。

 女性は6月10日、携帯電話に「有料サイトの登録料金が未納」とのショートメールが届いた。メールに書かれた連絡先に電話すると、男から「未納料金は約30万円で、早急に支払わなければ裁判になる」などと言われ、徳島市のコンビニで30万円分の電子マネーを購入。番号を伝え、利用権をだまし取られた。

 今年の県内の架空請求詐欺被害は今回の2件を含めて9件、被害額は約2732万円。