横断幕を掲げて観光客を歓迎する高校生=小松島市豊浦町の徳島小松島港

 小松島高と小松島西高の生徒が、徳島小松島港に寄港する大型クルーズ船を歓迎する横断幕を作った。市の花・ハナミズキや金長狸などのイラストを描き、「小松島へようこそ」と歓迎の言葉を添えている。

 横断幕(縦60センチ、横1・8メートル)は布製。両校の美術部員やボランティア委員ら約100人が、それぞれ異なる図柄の計100枚を作った。

 5月に大型クルーズ船「MSCスプレンディダ」が訪れた際に初めて使用。乗客約3200人に「ようこそ」と声を掛けて出迎えた。小松島西高3年の岡本のんのさん(17)は「横断幕を見た乗客に手を振ってもらえたのがうれしかった」と話した。

 小松島市の地方創生支援会社「Uプロジェクト」が、クルーズ船を歓迎するとともに若者の郷土愛を育もうと県に提案。高校生が色鉛筆で紙に描いたイラストを基に仕上げた。費用は約30万円で県が負担した。徳島小松島港には、毎年約10隻の大型クルーズ船が訪れる。