原発再稼働の危険性を訴える蓮池さん=徳島市のとくぎんトモニプラザ

 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会元副代表で、東京電力社員として原子力部門で働いた蓮池透さん(64)の講演会が13日、徳島市のとくぎんトモニプラザであり、市民ら120人に原発再稼働の危険性を訴えた。

 蓮池さんは、2009年まで東京電力福島第1原発の保守管理などを担った経験を踏まえて▽地殻変動が激しい日本で使用済み核燃料を地中に処分できる場所はない▽放射能は風で拡散するため被ばくを完全に防ぐ避難計画は作れない―などと指摘。「一部利権者のみが再稼働を推進する原発は即刻廃止するべきだ」と強調した。

 講演会は反原発を訴える四国4県の市民団体などが開いた。