埼玉、東京、山梨、長野の4都県にまたがる甲武信ケ岳周辺地域=5月

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)は、自然と人間の共生を目指す生物圏保存地域「エコパーク」の新規登録に関する会合(非公開)を17日からパリで開く。埼玉、東京、山梨、長野の4都県にまたがる山岳地帯「甲武信」地域は19日にも審査され、ユネスコ諮問委員会による事前の勧告通り、登録が正式に決まる見通しだ。

 国内のエコパークは9地域。甲武信が決まれば、2017年の「みなかみ」(群馬、新潟)と「祖母・傾・大崩」(大分、宮崎)以来2年ぶり10地域目となる。登録されると、環境保全や資源の活用に関する取り組みが国際的に認知され、人材育成や観光振興につながると期待される。