徳島市教委は新たな体育館の建設に乗り出す。2017年度から規模や機能、建設地などの検討を進め、19年度までに整備計画を策定する。完成時期は未定。

 市教委は、徳島町城内にある市立体育館を建て替えるか、別の場所に新たに建てるかなどを含めて17年度から検討を始める。

 現在の市立体育館は13~15年度に約3億円をかけて耐震改修工事を行っており、今後10年程度は使用する方針。このため現地建て替えの場合、完成は10年以上先となる。

 市教委によると、現体育館は鉄筋コンクリート2階建て延べ5831平方メートルで、1978年9月に完成。老朽化のため、壁にひび割れができたり、扉の開閉がしづらかったりと支障が出ている。床面積や駐車場の狭さに不満を訴える声も寄せられている。

 市は2015年12月に打ち出した主要施策の一つに体育館の新築を挙げており、6日にまとめた市の第5次総合計画「まちづくり総合ビジョン」(計画期間17~26年度)案に19年度の整備計画策定を盛り込んだ。

 市教委スポーツ振興課は「現在の体育館で指摘されているハード面の課題をクリアするような施設にしたい」としている。