ブラジリアン柔術の国際大会で優勝した吉岡さん=徳島市佐古五番町の徳島ブラジリアン柔術アカデミー

 寝技を主体とした格闘技ブラジリアン柔術の国際大会「サンディエゴ・スプリングオープン2019」のライトフェザー級で、徳島市出身の格闘家吉岡崇人さん(34)=米ロサンゼルス在住=が初優勝した。体重制限のない無差別級でも初めて銅メダルを獲得し、自信をつけている。

 国際大会は5月にカリフォルニアであり、吉岡さんは初出場。成人黒帯ライトフェザー級(64・0キロ以下)には2人が出場し、決勝の相手は過去1勝1敗のブラジル選手。前回の対戦は僅差で勝ったものの、左足首を脱臼した。

 試合は互いにポイントを取り合い、同点で残り約30秒となった。相手が残り時間を確認するため時計を見た隙に一気に攻めて試合を決めた。

 成人黒帯無差別級では、初戦で100キロのブラジル選手に一本勝ちしたものの、続く準決勝で優勝したブラジル選手に敗れた。

 吉岡さんは米国で修業しながら、徳島ブラジリアン柔術アカデミー(徳島市佐古五番町)などで子どもを指導している。「強敵と戦い、もっと強くなれるという可能性を感じた。子どもにも世界で戦いたいと思ってもらえるよう、練習を重ねる」と話した。