ジャパンディスプレイの本社が入るビルに掲げられた案内板

 中小型液晶パネル大手のジャパンディスプレイ(JDI)は18日、東京都内で定時株主総会を開いた。予定していた中国と台湾の企業連合による支援の枠組みが崩れ、経営再建の先行き不透明感が強まる中、経営陣が現在の交渉状況を株主に説明した。総会に参加した株主からは再建を巡る混乱ぶりを批判する声が上がった。

 JDIによると、月崎義幸社長は2019年3月期の連結純損益が赤字となったことで「黒字化を目指したが、できなかった。申し訳ない」と株主に謝罪。総会には225人の株主が出席した。

 JDIの経営再建では、中台3社の企業連合の金融支援策から、台湾の1社が離脱を発表した。