電子たばこで成分を蒸発させて吸引する「大麻リキッド」などを所持したとして、厚生労働省四国厚生支局麻薬取締部(高松市)は18日、大麻取締法違反(所持)の疑いで、徳島市国府町の会社員(27)=同罪で起訴=を逮捕、送検したと発表した。麻薬取締部によると、大麻リキッドの押収は四国で初めて。

 逮捕容疑は5月27日、自宅で大麻の成分を含んだ液体0・413グラム(200~300回分相当)と乾燥大麻約4・671グラム(約10回分相当)を所持した疑い。

 麻薬取締部によると、3月、横浜税関川崎外郵出張所の検査で会社員宛ての国際郵便物2通から、合成麻薬MDMA(132錠)やLSDなどを発見。神戸税関から通報を受けた麻薬取締部が会社員宅を捜索した。

 6月17日にはMDMAとLSDをスペインやオランダから輸入したとして、麻薬及び向精神薬取締法違反(輸入)容疑で再逮捕した。