新野教室について話し合う阿南市国際交流協会の会員=阿南市富岡町の富岡公民館

 阿南市国際交流協会は7月から、同市新野町で市内在住の外国人を対象にした日本語教室を開く。富岡町に続く2カ所目で、技能実習生を雇用している地元事業所の要望に応えた。多文化共生を支援する取り組みに共感した新野公民館が会場を提供する。

 新野教室と名付け、日曜午後1時半から2時間、協会などの日本語講師が教える。フリートークや漢字の練習、文化交流もある。受講無料。県福祉基金の助成金を活用する。

 新野町では食品加工会社を中心に約60人の実習生が働いている。日本語が苦手な実習生もおり、雇用主から教室開設を望む声が上がっていた。

 5キロ以上離れた富岡町の富岡教室に自転車やJRで通う橘町や福井町の外国人も、新野教室に通ってもらう。野村誠也副会長は「外国人の不便を解消し、日本語の上達を支援したい」と話す。

 改正入管難民法施行に伴う外国人労働者の増加を見据え、協会が市公民館長会で日本語教室の意義を説明したところ、新野公民館の服部常悦館長が協力を申し出た。

 問い合わせは野村副会長<電090(4975)8016>。