農産物の栽培や加工に取り組む吉野川高校(吉野川市)で20日、本年度のスクールカフェと農産物販売所「アグリ吉野川」の営業が始まり、家族連れらでにぎわった。
カフェでは、地元産のニンジンを生地に練り込んだケーキや阿波晩茶などを提供。子どもらは「甘くておいしい」と喜んでいた。
店長を務める食ビジネス科3年の大倉光梨さん(17)は「地域の皆さんが自然と集える居心地の良いカフェにしたい」と話した。
アグリ吉野川には生徒が育てた夏野菜や花などが並べられた。
次回は27日。営業はカフェが午後3時、アグリが午後3時45分から始まり、いずれも4時半まで。