フランス生まれの菓子パン「ブリオッシュ」を使った新商品として、ローソン「アーモンドブリオッシュ」、セブン-イレブン「ブリオッシュパンアイス」が同時期に発売されました。徳島ではなじみが薄いブリオッシュですが、ブームが到来しているのでしょうか? 気になるお味は? 早速、試食してみました。

 ブリオッシュは水の代わりに牛乳を使っていて、バターと卵もふんだんに使っているため生地がふんわりとやわらかく、甘い味と香りがするのが特徴です。大小の球を上下につなげた雪だるまのような形をしたものが一般的なようですが、球状やスクエア状などバリエーションがあるようです。

 記者は数年前にパリを訪れた際に「パリで一番おいしいブリオッシュ」に選ばれたという店の商品を食べたことがあるのですが、実はこの時がブリオッシュ初体験。口に入れると卵とバターの豊かな香りが広がるのですが、味自体は極めてシンプルで、そのまま食べるには物足りないと感じました。

 それでも、ブリオッシュはフランスではさまざまな料理やお菓子にも使われ、広く親しまれているパンのようです。現在は日本にも店舗があるパリ発の老舗パティスリー「ラデュレ」の看板メニューの一つ「パン・ペルデュ(フレンチトースト)」にもブリオッシュが使われているのは有名です。

 

 ローソンの「アーモンドブリオッシュ」は、その名の通りブリオッシュにアーモンドやキャラメル風味のクリームが練り込まれていて、側面から見ると層状になっているのが分かります。手に取るとずっしりと重みがあり、袋を空けるとアーモンドやバターの香りがして食欲をそそります。

 

 パリで食べたブリオッシュは少しパサパサしていたのですが、この商品はアーモンドクリームなどのおかげでしっとりとしていて、香ばしい風味と甘味もあってどんどん食べ進めてしまいます。形はスクエア状の物を対角線でカットした三角柱状で、1個で405キロカロリーとなっています。

 

 セブン-イレブンの「ブリオッシュパンアイス」は、球状のブリオッシュを半分に切って真ん中にバニラアイスを挟んだハンバーガーのような形です。店舗ではアイスクリームの冷凍庫に入れて販売されています。こちらも、開封するとブリオッシュに使われた卵やバターの香ばしい香りがします。

 

 冷凍してもふんわりとした食感が保たれるパンを使っているそうで、冷凍庫から出してすぐに食べてもふんわりとしています。バニラアイスは甘さ控え目なのですが、これがパンの甘味を引き立てて絶妙にマッチしています。1個164キロカロリーということで、思ったよりもヘルシーですね。

 

 ブリオッシュに「ひと仕事」加えておいしさをアップした両商品。ブーム到来、かどうかは定かではありませんが、ブリオッシュを日常的に楽しめる商品になりそうです。「アーモンドブリオッシュ」は1個税込み150円、「ブリオッシュパンアイス」は1個税込み248円となっています。(R)