監督した映画について語る八名さん=つるぎ町就業改善センター

 悪役俳優として知られる八名信夫さんが監督・脚本を手掛けた映画「駄菓子屋小春」の上映会が、徳島県つるぎ町貞光の町就業改善センターであり、約250人が観賞した。

 2016年4月の熊本地震で被災した住民が力を合わせて苦難を乗り越える物語。つるぎ町特産の半田そうめんや、町で働いている設定の女性も登場し、人情味あふれる作品に来場者から大きな拍手が送られた。八名さんのトークショーやサイン会もあった。

 つるぎ町一宇のパート従業員寒川杉子さん(71)は「住民同士が助け合っている姿に感動した。震災などで苦難に直面しても前向きに生きたいと思った」と話した。