川の浄化プロジェクトの結果を報告する高校生=小松島市小松島町の小松島みなと交流センターkocolo

 徳島県立小松島、小松島西両高校(小松島市)の生徒が取り組んでいる川浄化プロジェクトの報告会が、小松島みなと交流センターkocolo(小松島町)であり、自作の浄化装置で水質の改善が確認されたと発表した。

 生徒と卒業生11人が地域住民ら約20人に活動内容を紹介。同市中田町の水路にプラスチック製の浄化装置を設置し、汚濁物質の分解や悪臭の除去を促す酸素を水中に送る様子を説明した。

 2月に設置して以降、数値が高いほど水が汚濁しているとされる化学的酸素要求量(COD)が2カ月で12分の1に減ったという。5月には「フナやカメ、メダカなど当初は確認できなかった生物が見つかった」と話し、環境改善に効果があったと強調した。

 川浄化プロジェクトは小松島西高の生徒が発起人となり、地元のNPO法人「エコロジカル・ファーストエイド」と共同で取り組んでいる。今後は別の水路にも浄化装置を設置する。