新調された鳴門海峡などを一望できる展望台=鳴門公園

 環境省中国四国地方環境事務所は、徳島県鳴門市の鳴門公園に設けている「鳴門山展望台」を老朽化のため建て替えた。

 新展望台は、鉄筋コンクリート造り57平方メートル。高さ6・5メートルの展望デッキからは鳴門海峡や播磨灘、淡路島、島田島などが一望できる=写真。

 鳴門海峡はタカの渡りのルートとして有名で、春と秋にはサシバやハチクマ、ノスリなどの猛禽類が展望台から見られる。本年度中にタカの渡りの解説板を敷地内に設置する。

 鳴門公園第1駐車場から遊歩道で徒歩5分。観光施設「エスカヒル鳴門」のエスカレーター(有料)でも上がれる。

 ほぼ同じ大きさだった旧展望台は2005年の完成。木造のため潮風による傷みが激しく、新調した。事業費は5200万円。